脊柱管狭窄症日常生活で気をつける事について
今回は脊柱管狭窄症の人が日常生活で気をつけると良いこと五つを説明致します。
一つ目は無理に背筋を伸ばして歩く事です。
脊柱管狭窄症の人は腰を後ろに反らすと神経の圧迫が強くなってしまいます。
二つ目は腰や背中の筋肉を鍛える事です。
腰や背中の筋肉を鍛えてしまうと腰を反らす作用が強くなってしまうので気をつけましょう。
三つ目は長時間同じ姿勢でいる事です。
どんなに楽でも同じ姿勢でいると同じ筋肉を使い続けることになります。
特に座っている姿勢が長く続くと腰の奥の筋肉が固くなってしまいます。
30分に一回立つように心がけましょう。
四つ目は重たい荷物を持ち上げる際は、荷物を引き寄せ息を吐きながら持つ事です。
荷物の位置が身体から離れてしまうと腰に力が入りやすくなってしまいますので気をつけましょう。
また息を吐いてから持ち上げることでお腹に力が入り腰の負担が減ります。
五つ目は腰を冷やす事です。
一般的には、急性症状(炎症がある時)では冷やして、慢性症状(痛みが出てから時間が経っている)では温めることが効果的になります。
脊柱管狭窄症では、人にもよりますが一般的には温めて血流をよくすると効果的です。