朝起きたら腰、肩、首が痛む原因や対策、治療について
今回は患者さんからお聞きする事がある、朝起きると首や肩、腰が痛む原因についてご説明いたします。
朝起きた時に首、肩、腰が痛む原因はいくつか考えられます。一般的な原因として以下の点が挙げられます：
寝具や枕の問題: 寝具や枕が適切でない場合、体の姿勢が悪くなり、首や肩、腰に負担がかかることがあります。特に枕の高さや硬さが合っていないと、首の筋肉が緊張し、痛みの原因になることがあります。
姿勢の問題: 寝ている間に姿勢が悪くなると、筋肉や関節に不必要な圧力がかかります。たとえば、寝返りをうつ際に無意識に姿勢が歪んでいる場合などが挙げられます。
筋肉の収縮: 夜間中に筋肉が収縮してコンディションが悪化することがあります。これは特に冷え性の人や運動不足の人によく見られます。
筋肉や関節の炎症: 筋肉や関節に炎症が起きている場合、特に静止した状態で長時間寝ている間に痛みを感じやすくなります。
生活習慣の影響: 長時間同じ姿勢でいることや、運動不足、ストレスなども体の痛みの原因になることがあります。
これらの要因が個々の状況によって異なりますので、痛みの具体的な原因を特定するためには、日々の生活環境や健康状態を注意深く見直すことが重要です。定期的な運動や、適切な寝具や姿勢を保つことが、痛みを軽減するための第一歩となります。
当院では施術で全身の力が抜けるように調整するのと、寝姿勢の指導や寝る前にやっていただくと効果のあるストレッチなどをお伝えしております。
朝起きると首、肩、腰がつらくお困りな方がいましたらお気軽にご相談下さい。
